奈良県黒滝村 道の駅 吉野路 黒滝から天河神社(大峰本宮 天河大辨財天社)までサイクリング
奈良の明日香村、近鉄飛鳥駅から最初の目的地であった丹生川上神社 下社までのゆるポタが一旦終了。
naracyclingm430ms.hatenablog.com
この時点で距離にして25kmほど走行、そのうち近鉄下市口駅からの約12kmはほぼ上り坂でしたが想定していたよりも体力や脚などへの身体的ダメージ無し。
時間的にも余裕があったため、目的地を変更して以前より一度は参拝して見たかった大峰本宮 天河大辨財天社、そう芸能の神様である弁財天を祀っていることで有名な天河神社までサイクリングしてみることに!
というわけで吉野山の美しい景色を眺めながらまずは丹生川上神社 下社からほど近い道の駅「吉野路 黒滝」を目指します。
2kmほど自転車で走ったところで道の駅「吉野路 黒滝」の看板を発見。
道の駅「吉野路 黒滝」のメニュー一覧が記載された大きな看板。吉野の黒滝村に来たのが(多分)初めてだった自分にとって、観光客の方の多さは軽いカルチャーショック!
おいしい特産料理のお店はもちろん、サイクリストにも嬉しいコンビニや自動販売機、トイレなども完備な快適空間。「砂漠のオアシスってこんな感じの場所なんだろうな~」とかなぜかオリエンタルな気分に浸りながら後ろ髪引かれつつ再度天河神社を目指します。
道の駅「吉野路 黒滝」から天河神社までは約12kmの上り坂。上り坂になるとペダルを漕ぐのに必死で相変わらず写真を撮影する余裕がありませんでした・・。
そんな中撮った数少ない一枚、新川合トンネル。
距離にして合計4km以上にも及ぶ新笠木トンネルと新川合トンネルは黒滝村から天川村への道路の中でもハイライトと呼べる存在でしょう。
自転車乗りにとってトンネルは鬼門と言ってもいいくらい危険な道路区間なわけですが、新笠木トンネルと新川合トンネルは山中にあるためそこまで交通量が多いわけでもなく安全度は比較的高い印象。
写真でも見えるように端に1段上がった細い通路が設けられているため、どうしてもトンネル内での走行が怖い場合は歩行者の有無に注意を払いつつゆっくり歩道を走るのもありかもしれませんね~。かなり狭いので自転車のコントロール技術がないと逆に危ないですけど・・。
夏の暑さを和らげてくれる涼しい二つのトンネルを抜けた先、そこはもう天川村。「ようこそ 世界遺産の地 天川村へ」の看板を見ただけでテンションはMAX!
天川村、(多分)初めて訪れましたが実に景観の美しい場所ですね~!黒滝村共々(多分)が付いてるのは小学校の林間学校の際バスで来た可能性があるためです、遥か古の時代の出来事なので記憶にございません?
真夏の暑い日中、という事もあり多くの方が清流での水遊びなどレジャーを満喫されていましたよ。
自転車で走行中道路沿いのカフェをチラ見したら水着姿っぽいお姉さんたちが飲食されていたのには「天川村に海の家が?!」と流石にビックリしましたけど(笑)。
天川村役場から3kmほど走ると朱色が鮮やかな「ようこそお詣り下さいました」の門が。
大峰本宮 天河大辨財天社、天河神社に到着です♪
日本遺産、大峰本宮 天河大辨財天社で撮影した写真を何枚かアップ。
たまたまかもしれませんが、自分が訪れた際に見かけた観光客の方は女性ばかりでした。芸能の神様である弁財天を祀る日本有数のスピリチュアルなパワースポットということもあり特に女性に人気の神社だったりするのかもしれませんね~。
近鉄下市口駅から天川村まで自転車で25kmほど坂を上ってきた感想としては、ヒルクライムとしては初心者向けで登りやすいルートといった印象。
道中1か所激坂とはいかないまでも折りたたみ自転車アルブレイズの1速ではややキツイ坂に遭遇しましたが、なんとか登れない事はないレベルでした。
明日香村の石舞台古墳から桜井市の談山神社までの約5kmを多武峰ヒルクライムした時のほうが「ギアが、軽いギアが足りない・・もっと乙女ギアを!!」ってな感じで圧倒的に疲れましたね・・。
というわけで吉野で軽く日帰りヒルクライム&ダウンヒルするならわりとおすすめなサイクリングコースかもしれませんよ♪
天河神社からの帰りのルートがこちら。来た道をそのまま帰るつもりが回り道するはめに・・。
延々ヒルクライムしてきた道を颯爽とダウンヒルしようとしたものの、日本の夏の風物詩である突然の夕立に遭いトンネル出口で雨宿りの立ち往生。
結果遅くなり日が暮れてきたため帰路を急いだ結果、道に迷い橿原市方面に向かうはずが御所市から大和高田市まで行きすぎてしまいました・・。
想定外のアクシデントもあるからサイクリングやポタリングでは余裕をもった時間設定が大事ですよね・・実感。
暗い中土地勘のない道路を走るのも自転車乗りにとっては恐怖なので焦りますが、そこは我らが奈良。御所市からならとりあえず北に向かって走れば大和高田バイパスにぶち当たりますし、高架を目印に地図を調べて最寄りの近鉄かJRの駅まで行って輪行すれば遠方からロードバイク等で来られた場合でも帰宅できるはず。
自分も大和高田バイパスまで一旦北上し、土地勘のある場所まで走行した後無事帰宅しました。
そんな天川村からのドタバタの帰り道、大和高田市で偶然見かけた学童横断のパネル。
この赤いランドセルを背負った女子小学生、スカート短すぎない?!パンツが見えてないからいいけどサザエさんのワカメちゃん並みの短さだよ!?
・・こんな思いもかけない出会いもあるからゆるポタは楽しい(笑)。
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