カメラ 自転車 サイクリング 奈良ゆるポタ写真部

奈良県を中心に自転車でサイクリング、ポタリングしながら写真を撮影しているP

紅葉の天川村 自転車で洞川温泉へサイクリング 温泉むすめ 洞川蓮のグッズ アクスタを購入!

11月中旬、奈良県天川村にある洞川温泉まで折りたたみ自転車で紅葉狩りサイクリングしてきました!

 

明日香村の近鉄飛鳥駅をスタート地点とする天川村までの今回の行きのルートはこちら。

 

壷阪寺がある壺阪峠をヒルクライムして自転車で走行するには危険な芦原峠の芦原トンネルを迂回、国道169号線に合流してから近鉄下市口駅へ。その後は国道309号線をまたしてもヒルクライムして天川村へと入る片道42kmほどのルートです。

まずは近鉄飛鳥駅から壷阪寺駅方面へ南下。薬のまちとしても名高い高取町の古き街並みを通りつづら折りの坂道を壷阪寺までヒルクライム 

 

生憎の曇天でしたが相変わらず眺望は良好。そこそこな高所まで坂道を登るとはいえ道路が曲がりくねっており勾配的にはわりと普通。8段変速な折りたたみ自転車アルブレイズだと足つき無しで登れるくらいの斜度なので自分のようなヒルクライム初心者にも優しい峠となっています!

 

壷阪寺の紅葉を横目に高取城跡への分岐まで。そこから壺阪峠をダウンヒルし吉野へ。

 

つばき公園前、よどりタクシー乗降場所で吉野郡大淀町のマスコットキャラクターよどりちゃんをパシャリ(通算2度目)。根がオタクなので可愛いイラストを見るととりあえず写真を撮影するスタイル。

 

近鉄下市口駅から天川村まではほぼ一本道でも行けるため迷子の心配なし。広橋大橋から広橋トンネルの入り口を撮影。紅葉がもう少し見頃になればより綺麗な写真が撮れそうなスポットですね~。

 

下市口駅から広橋大橋までは8kmほど上り坂ですが、広橋トンネルを通過すれば下り基調のほぼ平坦な道が道の駅 吉野路黒滝まで約6kmほど続きます。絶好の休憩タイム♪

 

黒滝茶屋を過ぎたあたりから新笠木トンネル、新川合トンネルまでが天川村までのヒルクライムの山場。これまでより勾配がきついため平坦な道でスピードを出し過ぎると疲れる可能性があるのでご注意を!

 

ちなみに2つのトンネルの長さは合計約4km。急な坂道で感覚がバグり平坦に錯覚しがちですが実際は微妙に上り坂。ここでも重いギアでペダルを踏み過ぎると足や膝を痛める恐れがあるのでまたまたご注意を!

 

ええ、トンネルを早く抜けようと急いで左足の膝の裏に矢を受けましたよ(笑)。

 

長いトンネルを抜けるとそこは天川村だった(二度目)。洞川温泉まで6kmの看板を見て「おっ、近いな!」とかこの時点では楽観していましたが・・。

 

天川村のローソンとしておなじみなモリクラフラフラ、元モーソン。噂によると松竹芸能所属の女性ピン芸人、ベルサイユ(本名 森田えり)さんのご実家だとか。このパクリ感が心地よい森田商店の横の坂道が洞川温泉へと繋がるすずかけの道です。写真からも漂う危険な雰囲気・・。

 

峠越え並みに急勾配な坂道のお出ましである・・。

 

ここまで20km近くヒルクライムして天川村に到着。登坂の達成感を味わってからの更なる坂道おかわり・・直前の長いトンネルで左足の膝付近を痛めていたため体感的には完全に激坂。

 

折りたたみ自転車で登り切れる健康状態ではなかったため即足付き。押し歩きを混ぜ写真を撮影しながら景色を堪能しつつゆっくり進みます。

 

虻トンネルまで続く激坂とも思える坂道をやっとの想いで登りきるとそこは・・

 

みたらい渓谷へと続く観音峰登山口休憩所!

 

観音峰登山口休憩所周辺の紅葉。

 

時間は既に午後、みたらい渓谷をハイキングするには時間が足りなかったので散策は諦めましたが美しい風景に満足。駐車場らしきスペースやトイレもあるのでおすすめなフォトスポットかと!

 

観音峰登山口休憩所から洞川温泉への道程で見える紅葉と景色。天川村の自然美の前ではヒルクライムの疲れも吹き飛びます♪

 

ほどなくして目的地である洞川温泉に到着、少し走ると見えてくるのが大きなトトロの像。

 

温泉むすめとコラボしている事でも有名なひらべん茶屋さん!ジブリのフィギュアたちと一緒に燦然と輝く温泉むすめ、洞川蓮のSDパネル!

 

洞川温泉、ひらべん茶屋さんの店内にある温泉むすめの祭壇。全国各地から多くのグッズが奉納されていました。

 

実は新たなサイクリングコース開拓のため関西の自転車ブログをチェックしていた際、和歌山県の道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワーで販売されているという可愛いキャラクターの缶バッジを偶然見かけ・・気になり調べた結果、龍神温泉の温泉むすめである龍神晴のグッズだと判明。

 

温泉むすめとコラボしている温泉地への聖地巡礼的な旅行も人気だと知り、「温泉むすめのグッズを自転車で買いに行ったら面白いのでは?!」と思い立ち今回の天川村紅葉狩り洞川温泉サイクリングに至ったわけだったり(笑)。

 

お店の方のご厚意で、温泉むすめ洞川蓮のサイン入りパネルを外に出していただき写真を撮影。実にカッコイイ!

 

お話を伺うと、洞川蓮のために何度も奈良県洞川温泉を旅行されている長野県といった遠方よりのリピーターの方もおられるのだとか。店員さんも非常に親切でとても居心地が良い空間、確かに何度もリピートしたくなるのもわかりますね~。

 

惜しむらくは滞在する時間が足らず食事を堪能できなかったこと・・これはメニューを調べた上で再訪せねば!

 

ひらべん茶屋さんから少し先に進むと胃腸のお薬として人気な陀羅尼助丸の名店、吉野勝造商店があります。

 

歴史ある吉野勝造商店さんでも温泉むすめ、洞川蓮のグッズが販売されている・・わけですが2023年11月現在は残念ながら売り切れ中。という事でお店の方に許可を得たうえで写真だけ撮影させてもらいました。ちなみに再入荷の予定はありとのこと!

 

こちらの女将さんもひらべん茶屋さんと同じく非常に親切で気持ちはほっこり。流石は奈良県を代表する老舗の温泉街、ホスピタリティが行き届いているな~と感心しつつ旅館に泊まる事なく足早に洞川温泉を後に。

 

こちらは自動車や奈良交通のバスではなく折りたたみ自転車での日帰りサイクリング。日没後の真っ暗な吉野の山中をダウンヒルするのは恐怖以外の何物でもないですからね・・!

 

天川村洞川温泉から明日香村の近鉄飛鳥駅まで。今回の帰りのルートはこちら。

 

既に夕刻が近づいていたため、壺阪峠ではなく芦原峠の新芦原トンネルを通るほぼ最短コースを採用し急いで帰宅することに。

 

さようなら、洞川温泉・・紅葉の時期にまた来たいな!

 

行きは20km以上のヒルクライムを強いられる天川村ですが、帰りは当然ながらダウンヒル天国。左足の膝付近の痛みが残っていたのでスピードを出したわけではないものの、行きの半分程度の時間で国号169号線に合流。

 

芦原トンネルは自転車で走行するには危険なものの、新芦原トンネルは歩道が広く比較的安全。かつ現在はトンネルの側が工事中なため一車線が規制されており片側通行。車やバイクは通り抜け不可ですが、自転車だと問題なく通れるため現状はオススメな帰宅ルートとなっています。

 

ただし吉野側から橿原市側へ抜ける地点の道幅が工事のため非常に狭いので要注意ですよ!

 

脚の痛みにより予定より少し時間がかかったため暗くなった中、午後6時過ぎに無事帰宅できました。秋冬の日照時間は短い・・持っててよかった夜間走行用の充電式LEDライト。

 

洞川温泉のひらべん茶屋さんで購入したSD洞川蓮のアクスタを眺めていると、今回の紅葉狩りサイクリングというの体の温泉むすめサイクリングの記憶が思い出されます。

 

カメラで思い出を写真として残すのはもちろん、思い出の品として残る物をサイクリング先で購入するのも自転車の楽しみのひとつかもしれませんね~♪

 

 

そんな思い出の写真である温泉むすめ、洞川蓮のパネル。下にはボイスを担当する奈良県出身の声優、久保ユリカさんのサイン入り。

 

NARAの鹿らしきもの・・洞川蓮と一緒に脳裏に刻まれそう・・流石は画伯。