カメラ 自転車 サイクリング 奈良ゆるポタ写真部

奈良県を中心に自転車でサイクリング、ポタリングしながら写真を撮影しているP

激坂?折りたたみ自転車で奈良県桜井市の談山神社へ 多武峰ヒルクライム

最近サイクルベースあさひで折りたたみ自転車アルブレイズを購入した自分。

 

naracyclingm430ms.hatenablog.com

まずは個人的なゆるポタの定番スポット、明日香村まで試走をかねてサイクリング!

 

今まで乗っていたシティサイクルよりスピードが出せるため、近鉄飛鳥駅へは10分ほどで到着しました。アルブレイズ、タイヤは小さいけどギア比のおかげで意外と速い!

 

その後とりあえず石舞台古墳の先まで来たところで「そういえば稲渕棚田や奥明日香へはよく行くけど多武峰方面へは自転車で行ったことがないな~」「談山神社まで行ってみたいな~」とかつい思ってしまい・・なぜか多武峰ヒルクライムすることに(笑)。

 

分かれ道から少し進んだだけでもう坂モード・・「走行注意」の看板が不穏です。

 

景色を撮影しつつローギアでゆっくり坂を登っていきます。広がる日本の原風景!

 

夏の暑さと前かごが無いためミラーレスカメラやチェーンロック等を入れたショルダーバッグの重さ、そして何より坂の厳しさにひーひー言いながらふと振り返ると絶景!

 

結構高くまで登って来たんだな~と実感するひと時です。しかしまだ先は長い・・。

 

特に何でもない場所に折りたたみ自転車を止めてパシャリ。ええ、写真を撮影するのは休む口実でもあります。談山神社まで一本道なのに何度もスマホで地図を確認したり(笑)。

 

眺望は良好ですが自分の体調は不良です。フロントシングルはともかくリアが乙女ギアなおかげで脚にダメージは一切ないのに心臓と肺がもちません!はーはーぜーぜー。

 

暑さ対策の水分補給でお茶をがぶ飲み、汗だく状態でへとへと。でも脚だけは元気。

 

途中ヘアピンのようなカーブが。しかも左側が開けているため高所恐怖症なこともあり普通に怖い。「ダウンヒルでスピードを出し過ぎてコースアウトしたら死ぬな・・」とか思いつつインコーナーをゆっくり攻めます。アウトインアウトならぬインインイン。

 

途中「もうダウンヒルして帰ろうかな・・」とか弱音を吐きつつ多武峰ヒルクライムの写真や動画で何度も見かけていたお食事処おみやげの広場に到着。

 

どうやら折りたたみ自転車でも談山神社に辿り着けたようです♪

 

多武峰ヒルクライム、平均勾配8.4%は自分にとって激坂過ぎました・・。でも多武峰TTだとこのコースを15分以内で走りきる記録が普通にあるそうで、実は激坂ではないのかもしれません。なのでブログタイトルに激坂?と?がついています(笑)。

 

足つき無しでの攻略とか考えず、美しい風景写真を撮影したり無駄に地図を確認したり休み休み登ればポタリング気分でも談山神社まで辿り着けることがわかったのが収穫。

 

・・ええ、まったくもって「ゆるポタ」ではないですけどね!

 

 

登りで見かけた急なカーブをダウンヒルして帰るのが怖かったため、明日香村方面ではなく談山神社へのバスの出発地点でもあるJR近鉄桜井駅方面へ下山。

 

途中談山神社とトイレへの階段が。特に計画を立てず衝動的に多武峰ヒルクライムしたため時間は夕方16時頃。拝観時間は17時までという事で今回は参拝せず。

 

次回訪れるなら季節は秋、紅葉の季節を狙いたいと思います!その際は奈良交通のバスで輪行したい(笑)。

 

談山神社の東大門。アルブレイズはスタンドが付いているため自転車で名所旧跡を訪れた証拠写真を撮影するのも楽々ですよ!

 

JR近鉄桜井駅方面へダウンヒルしていたら不動延命の滝という滝を見かけたので寄り道して写真をパシャ。

 

日陰でカメラにとって暗い場所だったので図らずも滝が流れるスローシャッター撮影になりましたが、手振れ補正のおかげで目立つブレもなし。

 

オリンパス(現OM SYSTEM)のミラーレスカメラは安いエントリーモデルでもボディ内手ブレ補正搭載ですし、マイクロフォーサーズ規格で小型軽量なため自転車で持ち歩くのに最適なカメラですね~♪画質も十分高画質だし!

 

不動延命の滝の後は平地までダウンヒルし続けましたが、買ったばかりの自転車ということもありブレーキの効きも良く危険を感じることなく爽快な気分で自宅への帰路に。

 

ヒルクライムは初心者にはとにかく辛い修行のような走行ですが、その後に待ち受けるダウンヒルというご褒美を体感してしまうとまた登りたくなってしまうのもわかる気がしましたよ(笑)。

 

さて、次の休日はどこへサイクリングに行こうかな~。